vol.2 ルーフバルコニーのあるマンションに住まう
マンションDATA
■所在:伊丹市 ■住居専有面積:76.74平米 ■築年月:平成8年
S様のプロフィール
■家族構成 ご主人様:30歳、奧棣:29歳、お子様:長女1歳
■ご趣味 ご主人様:パソコン、奧様:ガーデニング
■勤務地 ご主人様:大阪(交通手段:車)
自慢は広いルーフバルコニー。
中古物件ならではの希少なマンションを安く手に入れる
いいヒントをもらって、新築から中古マンションへ
いつか自分の家を持ちたいと、1年半前に結婚したときから思っていました。2人の子どもと奥さん、4人家族で庭のある家で暮らすのが夢。住んでいた賃貸マンション3DKの家賃10万円。このぐらい支払えるのなら、ファーストステップとしてマンションが買えそうだと探し始めました。
初めに入った不動産会社では、どちらが客かわからん横柄な扱いされて、もうええわという感じ。でもこの会社できっちりいいヒントをつかんだかな。それは中古マンションも選択肢のひとつだということ。
一戸建は予算面で少しキツイので新築マンションを考えていたところ、「新築マンションは購入価格からの値下がり率が大きいが、中古マンションは販売価格から大きく値下がることが少なく…」と聞いて、目からウロコがぽろり。新築マンションを買うと思い込んでいたから、発想の転換ができました。そこではいいヒントだけもらって、違う不動産会社へ。
今度は丁寧に対応してくれそうな会社を、ホームページもチェックし、しっかり探しました。
将来の売却を見越して高付加価値のマンションを購入
担当してくれた営業マンがすごく親切で、彼に出会わなければ私はマンションを買ってないかも。今も迷いに迷ってまだ探している最中やと思います(笑)。
彼は物件ファイルを見せてくれながら、ひとつひとつのメリット・デメリットを教えてくれて、お薦めできない物件ははっきり「NG!」の理由をいってくれるので、なるほどと納得できました。それで将来一戸建を購入する計画なら、売却できる付加価値のある中古マンションを買わなアカンという結論に到達したんです。
3〜4件くらい紹介してもらって見学したかな。広いルーフバルコニーが付いたこの部屋を見たときは「これや!」と思いました。資産性・耐久性という面では、阪神大震災以後に建設されたマンションなのも気に入りました。大手建築会社が施工したマンションというのも魅力でした。伊丹の友人から質が良いと聞いてましたから。
月曜日に見学してその週末には購入を決めていたので、住まい探しは1週間足らず。クロスなどのリフォームをし、入居しました。
花火見物できる眺望のよさ、子どもの水遊びなど楽しみいっぱい。
こんなに広いルーフバルコニーはそんなにないでしょう?ちょっとがんばって、ふたりでガーデニングにトライしてみました。
宝塚の花火も見えると聞いているんで、今年の夏はビール片手に見物しようと思います。
このマンションには敷地内にプールもあるのですが、ウチの子はまだ小さいのでルーフにビニールプールを出して遊ぶのもいいかと。いろいろ楽しみがあっていいでしょ。
そうそう、見晴らしがいいのと他から見られる心配もないので、カーテンはいっさい付けていません。夜ベッドに横になると、ちょうど山側の灯りが見えていい感じです。このマンションに点数をつければ90点。
当時では斬新なデザイナーズマンションだったと思います。それだけ外観にもこだわったためか、部屋の中に柱の出っ張りが結構出ていて、家具が置きづらいのがマイナス。今どきのマンションならアウトポールとかいって部屋の外に出す設計が多いですね。それでも、私なりにうまく柱型を利用してレイアウトできたと思っています。